なんとも信じられないニュースですが、市川市の真間川の桜が10月なのに咲いてしまったらしいです!
真間川といえば、3月末から4月にかけて桜が綺麗な場所です。春の市川市の桜の名所ですよね。
約半年も早く咲いてしまっている桜があるなんて、信じられませんが、事実のようですね。
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真間川の桜が10月に咲く!
10月に“桜サク”。民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市美浜区)は、同社のアプリ利用者を対象に緊急調査を行い、北海道から九州まで354人から「ソメイヨシノが咲いている」との回答があったことを明らかにした。
千葉県内では市川市真間川沿いなど北西部から東部にかけて29カ所で、桜開花の報告があった。台風の強風や塩害が原因とみられ、専門家は「全国の広い範囲で季節外れに咲くのは珍しい」と話している。
引用>>千葉日報
今年は台風被害が全国的に大きかった年でもありましたよね。この桜も台風による強風・塩害によるものと推測されています。
市川市に限らず、全国的に広範囲に渡って、桜が咲いてしまっているそうです。
(10月に咲いた真間川の桜>>引用:千葉日報)
原因は台風による強風・塩害のようです!
公益財団法人「日本花の会」(東京)の和田博幸主幹研究員によると、葉桜になると植物ホルモンの一種で成長を抑制する「アブシシン酸」が葉から花芽に送られて開花を妨げるが、9月30日から10月1日にかけて台風24号が列島を縦断し、強風や塩害で葉が落ちた上、南から暖かい空気が流れ込んで気温が上昇し、開花したとみられる。
引用>>千葉日報
今回の台風24号の威力は相当すごかったようですね。確かに、今年の木々の葉の色は、いつもの紅葉とは違う、色になっていたり、既に葉が多く落ちてしまっている印象があります。
色の変色は明らかに塩害だとの見解が強いようです。
桜も葉が早く落ちてしまい、暖かい空気が流れ込むと、春と勘違いしてしまうのですね。異常気象であるのがよくわかります。
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春の桜への影響
和田氏は「この季節でも桜が咲くことはあるが今年は範囲が広い」と指摘。
「来春の見栄えにそれほど影響はないのではないか。ただ、強風で大枝が折れているケースがある。そこから腐ることがあり、ケアが大切だ」と話している。
引用>>千葉日報
来春の見栄えにはそこまで影響はなさそうとの見解で安心しました。やはり春には満開の桜を見てこそ、新しい年度の始まりという感じがしますもんね。
大枝の折れている桜はケアが必要とのことで、腐らないように、ケアをしてもらいたいものですね。
春の市川真間川の桜を楽しみにしています!
真間川ってどこを流れているの?
地図を拡大して確認して見てください!
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