
長谷工総合開発が、市川市加藤新田で開発を進めていた冷凍冷蔵倉庫「ルネロジ市川Ⅱ」が、2026年5月29日(金)に竣工しました。
「ルネロジ市川Ⅱ」は、市川市加藤新田プロジェクトの第2弾として整備された物流施設です。
地上4階建て、延床面積約13,673㎡のシングルテナント向けBOX型冷凍冷蔵倉庫で、食品や畜産物などの保管を想定した施設となっています。
市川市では近年、加藤新田や塩浜、原木エリアを中心に大型物流施設や冷凍冷蔵倉庫の整備が続いています。
市川市内の物流施設の動きについては、以下の記事でも詳しくまとめています。
▶︎ 市川市で物流倉庫が増えているのはなぜ?立地の強みと主な物流施設をまとめて紹介
Contents
ルネロジ市川Ⅱは冷凍冷蔵に対応した物流施設
(引用:長谷工総合開発HP)
「ルネロジ市川Ⅱ」は、耐震S造・地上4階建てのBOX型冷凍冷蔵倉庫です。
所在地は千葉県市川市加藤新田202-14(地番)で、敷地面積は約6,561㎡、延床面積は約13,673㎡となっています。
冷凍倉庫内は、食品や畜産物などの保管を想定して室温を-25℃に設定。
各階の床荷重は約1.5t/㎡で、1階から3階の天井高は6.0m、4階は5.5〜5.95mを確保し、荷物の高積みにも対応する設計です。
施設内には、荷物用エレベーターと垂直搬送機をそれぞれ2基ずつ設置。
トラックバースには、大型車4台、4t車10台、2t車2台分のスペースが確保されています。
冷凍冷蔵コンテナ車専用電源やドックレベラーも備え、冷凍冷蔵物流の現場で使いやすい設備が整えられています。
千鳥町インターチェンジから近い湾岸エリアに立地
「ルネロジ市川Ⅱ」は、首都高速湾岸線「千鳥町インターチェンジ」から約0.8kmの場所にあります。
市川市加藤新田周辺は、東京湾岸エリアに近く、都心方面や湾岸方面へのアクセスに優れた立地です。
市川市内では、加藤新田周辺で冷凍冷蔵倉庫の開発が続いており、食品物流や低温物流の拠点として存在感を高めています。
今回の「ルネロジ市川Ⅱ」竣工により、加藤新田エリアでは冷凍冷蔵物流施設の集積がさらに進む形となります。
災害リスクや環境面にも配慮
「ルネロジ市川Ⅱ」では、BCP対策として床面を1.0mかさ上げした高床式を採用しています。
また、主要設備であるキュービクルを2階に配置することで、災害リスクにも備えた設計となっています。
環境面では、フロンガスの排出量を抑えるため、自然冷媒を用いた空調設備を導入。
CASBEE認証Aランクも取得しています。
物流施設は単に荷物を保管するだけでなく、食品流通や災害時の安定供給、環境対応など、さまざまな役割が求められる施設になっています。
市川市で物流施設の整備が続く背景
市川市は、東京に近く、京葉道路や湾岸道路、首都高速湾岸線など広域道路へのアクセスに優れたエリアです。
特に湾岸部には、物流施設や産業施設が集まりやすい土地利用が広がっており、加藤新田・塩浜・原木周辺では大型物流施設の整備が目立っています。
加藤新田エリアでは、冷凍冷蔵に対応した施設が増えており、食品物流やコールドチェーンの受け皿としての役割も大きくなっています。
市川市の物流施設が増えている理由や、主な施設については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
▶︎ 市川市で物流倉庫が増えているのはなぜ?立地の強みと主な物流施設をまとめて紹介
公式・参考情報
長谷工総合開発の公式発表では、「ルネロジ市川Ⅱ」の竣工日、施設概要、所在地、設備内容、竣工写真などが公開されています。
また、estie 不動産情報ポータルでも、市川市加藤新田での第2弾冷凍冷蔵倉庫竣工としてニュースが掲載されています。
▶︎ 市川市で第2弾冷凍冷蔵倉庫が竣工 長谷工総合開発|estie 不動産情報ポータル
まとめ
市川市加藤新田で、冷凍冷蔵倉庫「ルネロジ市川Ⅱ」が2026年5月29日(金)に竣工しました。
施設は地上4階建て、延床面積約13,673㎡のBOX型冷凍冷蔵倉庫で、食品や畜産物などの保管を想定した設備を備えています。
首都高速湾岸線「千鳥町インターチェンジ」から約0.8kmという立地も特徴で、市川市湾岸エリアにおける物流拠点のひとつとなります。
市川市では、加藤新田や塩浜、原木エリアを中心に物流施設の整備が続いており、今回の竣工も市内の物流拠点化を示す動きのひとつといえそうです。
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